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大原美術館所蔵品展 近代日本洋画の名作

¥500 税込

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岡山県倉敷市に立つ大原美術館は、1930年に設立された日本最古の私立近代美術館である。美術館のもととなったのは、実業家・大原孫三郎が洋画家・児島 虎次郎に蒐集させた近代西洋美術のコレクションであり、両名の死後、美術館の作品収集は近代日本洋画、現代美術、古代エジプトや中国の美術、陶磁器や染色作品など拡大の一途を辿り、現在では日本を代表する美術館として多くの人々に親しまれている。
今回、大原美術館分館の改修工事に伴い、同館の所蔵する近代日本洋画の名作100点が館外に貸出されることになった。藤島武二、青木繁ら明治期の浪漫派の画家にはじまり、萬鉄五郎、岸田劉生、中村彝ら大正期の個性派たち、小出檜重、関根正二ら二科会出身の鬼才、梅原龍三郎、安井會太郎、坂本繁二郎ら日本的洋画の大成者たち、そして松本竣介、坂田一男、古賀春江ら前衛洋画の巨匠に至るまで、日本の近代化とともに歩んできた洋画の歴史を一望のもとに鳥瞰できる充実した内容であった。またこの中には、大原美術館にゆかりの深い満谷国四郎と児島虎次郎の二人の洋画家の作品が多数含まれていた。なおこの展覧会は、福島県立美術館、当館、三重県立美術館、そごう美術館を巡回した。

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